しばらく前からお尻に穴が開いていた ジーンズの補修 をしてみました。
お尻の辺りがずっと怪しいとは思っていたんですよね。ついに角度によってはパンツor尻が見える!ということで履くのを自重していました。


裾が長くて折らないと履けないのですが(母160㎝、私155cm)結構気に入っています。ファッション情報に詳しくないですがほぼ読めないタグにMADE in USAの文字があり、「良いものなのでは」と思います。今年買ったリーバイスは全然アメリカじゃないところでしたし。
初めての ジーンズの補修 いってみよう!
参考にさせていただいたのはYOURMYSTAR STYLEさんの記事です。
この記事を読んだらなんだか自分でできそうな気がしてきて、手芸屋さんで接着芯とミシン糸を買ってきました。

糸選びがとにかく重要とのことだったのでお店にジーンズを持っていって、一番目立たなそうな、なじみそうな色を選びました。太さは60番です。
接着芯はパッケージのものもありましたがそんなに必要ないので切り売りしてもらいました。10㎝140円だったかな。30㎝で切ってくれました。有り余る。接着芯にもいろいろあるようで、ジーンズを見せて「この辺ですかね~」ってアドバイスをもらいました。持っていってよかった。
あ、光に透かすと生地が薄くなってるのわかりやすい。

接着芯を当てる
まず穴より少し大きめに接着芯を切って、アイロンで押し込んで貼り付けます。

接着芯を初めて使ったかもしれない。おもしろい。
ミシンで穴を縫う!
そしたらジーンズを表に返してミシンで縫っていきますよ。

普通に縫って、返し縫いしての繰り返しで穴を横断していきます。裂け目に垂直に。←合ってます?
スピード最高スローにして縫いました。手元のランプで穴がどこなのか超絶見づらい。なるべく穴を超えすぎないようにしたい。
はい!できあがり。

1か所めかなりへたくそ。ミシンのおさえがポケットの段差で生地スムーズに動かせなくてわたわたしてたら糸の流れがめちゃくちゃ。でもまぁ穴は完全にふさがってもうパンツは見えないです。
その後複数か所尻の補修(なぜ尻ばかり!)をして、だんだん慣れてくる。「股にだけは手を出すな!」というYOURMYSTARさんの教えを守り、股のほつれは放っておきます。
そしてついに1番大きな右ひざの穴に挑む。

場数は踏んだ。私にこの穴が埋められるかわからないけど、膝がめちゃ出るワイルドなジーンズは嫌だ。やってやる

見たことのないミシン
思えば縫い始めるまでが長かった。彼のお母さんに借りたミシンが学校でも家でも使ったことないボビンの入れ物で、カチッとはまっていなかっただけで糸が裏で噛みまくってボビン入れに糸の巣が張り巡らされること5回。縫えないのに買ってきた糸だけが減っていく絶望。

もう使い方わかったからいいけど、「何この変態なミシン」と思った。お母さんに「ぐちゃぐちゃになって縫えない」SOSから2日後の「ボビンの先っちょを真上にカチッと入れたか確認してみー」との的確過ぎるアドバイス。なんで見てないのにわかるの?まさにそれ、縫えたー!

裏はこんな感じ。余った接着芯は切り取ります。

うん、目立たないじゃん!大満足。

今日からまた履ける♪
自分だとジーンズの全体像が撮れない。大きい鏡のあるエレベーターがほしいなぁ。

おうちリスInstagramやってます。
大してアクティブではない私のジーンズに穴が開いたのは、これが母が若かりし頃に履いていた親子2代ジーンズだからなのです。もうウエストが入らないということでずいぶん前に貰いました。