『 自分を休ませる練習 』感想

本を読む
おうちリス

新コーナー!おうちリスがその時の興味で読んだ本を紹介します

 

今回読んだのは、医師で東京大学名誉教授の矢作直樹さんの『自分を休ませる練習』です。休むのが下手だと自覚しているのでどストライクなタイトルに惹かれました。心にとどめておきたい箇所を引用しながら感想を書かせていただきます。

 

図書館の予約システムを使い始めてから便利すぎる

 

病院は対処療法しかできません。患者さんを治療して良くなっても、また無理をする生活に戻って体を壊してしまう。では、日頃どんな風に生きればいいのか、そんなことが書いてある本です。

 

 

やわらかな心を取り戻す

第1章は心についてです。この本では一貫して意識を今に向けることの大切さが書かれています。エックハルト・トールの『ニュー・アース』を読んだ身としては、過去も未来も自分の頭の中にしか存在せず、今だけが実在していることを学んだので、すんなり入ってきます。

『自分を休ませる練習』はニュー・アースよりかっなり読みやすくて実生活向きな内容です。

 

今すぐ決めなくてもいい。やらなくてもいい

個人的な悩みに対する結論は、急いで出す必要はありません。(略)良いときに出した結論ならまだしも、体調の悪いときに出した結論は、後ほど後悔する可能性が高まります。(略)時間が経つと、人は気持ちが変わります。

pp.25-26

これは考えてみると当たり前なことなんですが、体調が悪いときって思考が暴走しやすいので、そこに気づかないとぐるぐる考えたりしてしまいます。「今は考えない!」って一刀両断するのが簡単でおすすめです。

肯定的に想像すれば、人生は楽しい

なんでもすぐに否定する人がいますが、それで人生が楽しいのか?「こうなったら、どうなる?」と肯定的に想像してみようという話です。

これはわかります。「無理、無理」と否定する人がいると話している場の空気が壊れます。なんでもいったん受け入れてパターンを考えたいです。

否定することからは、新しいものは一切生まれません。

p.29

しんどい気遣いは、今すぐやめる

矢作さんが気遣う、気にするのは「相手の時間」だけだそうです。相手の時間を奪うのはとても失礼だと感じるとのこと。確かに。

おうちリスは相手が何を考えているか基本わからないので、自分がしたいようにします。気遣いで悩むことはなく、「気が利かない」と言われるタイプです。

物語系の現代文で登場人物の気持ちを出題されてもよくわからないし、映画を見ていると男女が急にキスをして驚きます。あ、そういう仲?

なのでしんどい気遣いというのはありませんでしたが、相手の時間を奪わないように気を付けようと思いました。う、早速心当たりがあります。

 

期待しない、依存しない

この項目はささりました。

信頼はしても、期待はしない。そして、求めない。どんなことだろうと、結果を求めない。求めると、相手や状況への「依存」が必ず生まれます。この依存が、ちょっと厄介です。自分の人生を狂わせ、相手の人生を侵食します。

「何かをしてくれたらありがとう、してくれなくてもそれが当然」

「約束を守ってくれたら感謝、守ってくれなかったら忘れよう」

pp.37-38

このスタンスはすごくいい。身近な人に、どうしても期待というか、慣れという名の依存で、やってもらうことに感謝がなくなってしまいますが、考えてみるとありがたいことばかりです。

「ありがとう」をたくさん言いたくなります。言葉が変わっても、「いただきます」も「ごちそうさま」も「行ってらっしゃい」「おかえり」も相手に対する思いやりの気持ちが底にあって、言葉にするって大事だなぁと思います。私が言われないとわからないというのもありますが(笑)

そして自分の人生が狂うだけならまだしも「相手の人生を侵食します」という言葉が重いです。

 

 

ほどよい暮らしを取り戻す

第2章はからだについてだったんですがすっ飛ばして第3章です。引用のし過ぎは気が引けます。

第3章でおうちリスが読んだ日から実践しているのが「立腰」(りつよう)です。

立腰とは、腰骨を立てて座った姿勢です。腰をグッと伸ばす感じです。立腰は血流や内臓の働きを活発にします。自律神経にもいい影響を与えます。

p.67

姿勢の悪さを自覚しているので直さなきゃとは思っていたのですが、具体的に姿勢がいい状態がよくわからず続きませんでした。立腰のやり方はググったらこちらが分かりやすかったです。

一 まず尻をウンと後に引く
二 つぎに腰骨(お尻のやや上方)の中心をウンと前へ突き出す
三 軽くアゴをひき、下腹に力を入れ、持続させる

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=268474

上記のサイトに「猫背の姿勢はサルへの退行」とあり、耳が痛いです。まだまだ、気が付くと腰が寝ています。

 

紹介はこのへんにします。なんだか疲れているな、という方にシンプルに具体的に、文字も大きいので読みやすいと思います。

それでは、また!