初めてのインフルエンザ【経過】

どうってことない話

初めてインフルエンザにかかりました。「へぇーこんな風に経過をたどるんだ」って感じで日記風に残しておきます。

(この記事はインフルエンザにかかった12月二週目に書いていましたが、思いのほか長引いてUPせずにいました。12月一度もブログ更新してないことに気づき、慌てて投稿します)

おうちリス

家族は毎年インフルエンザにかかるのにうつったことがないのが自慢だったんですがついに受け入れてしまった

 

インフルエンザを今年招いちゃった原因として自分で勝手に思ってるのは、家族がインフルエンザとか風邪とかになると防衛でマスクを必ずしてたんですが、最近鼻呼吸を意識することにハマってて「鼻を通せばウイルスも大丈夫ー」とかお気楽にかまえててマスクしなかったんですよね。今思えばアホだ。ウイルスって鼻腔含めた上気道で感染するらしいじゃないですか。鼻呼吸はできて当然、その上での防御の必要性でした。

「そうか!マスクをしなかったからインフルエンザになったのか!納得!」と安易な思考で、私のなかでマスク最強伝説が裏打ちされてしまいました。

高熱前夜

発症の前日。振り返れば「あ、インフルエンザに突破された」という瞬間があった。

夕方犬の散歩中、もう家まで帰るだけというときにものすごい寒気に襲われた。そりゃ冬だから外は寒いんだけど「寒いよー、もう帰ろうよー」と犬をけしかけるレベルではなく不快感を感じる寒気で、早く暖かい場所に行きたいという、いてもたってもいられない寒さ。草の匂いを嗅ぎまわる犬を待てず強引に連れ帰った。

家に帰ってきてからのことは覚えていない。なんでだ(笑)

ただの記憶力のなさか、ここ数日の高熱でどうかしちまったのか。この時点で家族はインフルエンザですでに寝込んでいた。職場の人がインフルAだと聞いて、自分も検査しに行ってくると病院で診断を受けてきたのはこの日だった。

   

初日

寝起きからなんとなくだるい。少し咳が出る。ごみ出しのとき外の寒さがしみる。

洗濯はしたものの、日課の朝のエアロバイクこぎをする気になれない。横になることにした。

熱をはかってみたら37℃を超えている。今は高温期だから誤差の範囲だろうと思った。

午後の仕事の手伝い(母方の実家の会社)には行けるだろうかとごろごろしている間に気がつけば38℃を超えていた。

38℃はどう考えても何かに感染している。「嘘だろう。まさか私もインフルエンザ?」

そして家族に対する怒りもわき起こる。「毎年毎年よくもらってくるよな」「マスクして予防しようって気持ちはないのか」

そして今年マスクをしなかった自分に後悔。

でもだんだんそんなことを考える余裕もなくなった。

寒気がすごくて普通に布団かけるだけじゃ間に合わず、レッグウォーマーをして布団に湯たんぽを入れた。

38.5℃を過ぎてインフルエンザ特有の症状が出始めた。よく体の節々が痛くなるとは聞いたことがあったが「それって辛いの?」とピンときてなかった。

腰回りがすごく痛い。生理痛の感覚にも似てた気がするけどなんか違う広範囲。そして何より一番辛かったのが頭痛。

体を動かすとぐわんぐわんするのはもちろん、動かさなくても頭が痛い。この頭痛と体の痛みで、ずっと横になっているのに眠りに落ちることもできない。

眠れないのが辛い。トイレに行くにも頭がズキッてして「いっ」てなる。頭痛で頭が割れて死ぬ恐れがあると思ったので、頭痛の対処をググって、濡れタオルをおでこや首の横に当ててまぎらわせた。気休めにはなるし、すぐタオルあったかくなるけど何度もひっくり返して気持ちよかった。熱さまシートは全然冷やされてる感ない。藁にも縋る気持ちでヴィックスヴェポラッブを腰やらこめかみやらに塗った。メントールの匂いにあふれる。

眠れないせいで夜がとても長い。

38.8℃を見届けてから、「これ以上は見るもんじゃないな」と計るのをやめた。

  

  

2日目

寝るというよりたまに意識が途切れるという感じで、朝になった。

相変わらず頭痛がぴきっとする。腰に貼ったシップにかぶれてヒリヒリする。肌が弱いのはインフルエンザとは関係ない。

あまり食べたくもないので、ベッドの横に柿をむいておいてたまにかじる。

母に「病院に行くよ」と言われる。正直動かなくても頭が痛いので移動したくない。48時間以内に飲む特効薬をどうしても飲ませたいらしい。

「そんなん効くのかよ。風邪は薬で治せないって言うじゃん。結局自分の免疫力で治すなら寝てたほうがいいんじゃないの。私の細胞ちゃんたちは今一生懸命戦ってるんだよ、他のことをさせないでくれよ」とごねる。

「とにかく頭が痛い」という私に母は「ほら、菌が頭にいっちゃったんだよ」と恐ろしいことを言う。そんな簡単に脳にウイルス入れないだろうよ。脳関門だかなんだかあるだろうよ。

結局、ぐわんぐわんしながらTheパジャマからスウェットに着替え(意味あるんか?)、病院に連れて行ってもらった。

  

スウェット上下にメガネ、洗ってない髪、マスク姿の私。待合室にいるちゃんとした服装をしている人たちを見て「みなさん本当に元気ないの?清潔感あるよ?私やべーやつに見えるな」と思いながら、渡された体温計も39.4℃を示し、期待を裏切らない。

熱は別にいいから、頭痛を止めてほしい。

「熱高いですね」と先生に診察され、「こんなに奥まで鼻にモノって入れてもいいんだ」と綿棒を突っ込まれ、別室で結果を待つことに。待つときベッドで横になっていられてよかった。看護師さんが優しい。

インフルエンザA型と結果が出て、今度は薬待ち。同じところで寝て待っていてよかった。外にある薬局から、薬剤師さんが薬一式を持って来てくれた。

目的の特効薬の登場である。イナビルである。普段粉薬が苦手で錠剤ばかりの私「吸うタイプは初めてです。口から吸うんですか?」と聞く。今思えば鼻から吸うタイプなんてあるんだろうか。。

(後日、彼に粉を吸ってきたと話したら「薬中みたいだね」と言われた。なるほど、それなら鼻から吸うのもありそうな気がしてきた。NANAでレンが吸ってなかったか?)

  

薬剤師さんも優しい。小さい容器に入った粉を4回吸う。「咳き込んでこの優しいお姉さんに浴びせたらどうしよう、味がまずくてむせたらどうしよう」と思いながら。

問題なかった。後味が少し気になったが目的の特効薬を無事摂取できた。他にカロナールと葛根湯をもらった。薬のお会計もベッドの上で済ませてもらえた。

 

ベッドの並んだ部屋から出ると、インフルエンザの予防接種に来た人たちが待合室に数人いた。

「やばそうな子が出てきたな」という目線をいただく。「そう、私が、君たちが回避しようとしているインフルエンザを宿した女だ」

マスクしているし、診察のお会計を済ませてすぐ出ていきますからご安心ください。

  

  

3日目

たしか、38.5℃以上を示したのはここまで。イナビルの効果はよくわからないです。

そして書くのも疲れたのでそろそろ終わります。結局1週間くらいは寝たり少し動けたりで、エアロバイクもこげず。こぎ始めてもしばらくは5分でへとへと。

咳は発症してから3週間以上も続きました。一時声が出にくい時があって、普通に話してもかすれてほとんど出ず「〇〇が食べたい」と言っても「あら、妖精の声が聞こえるわ」などと母に言われていました。その後かわいくねぇ咳をしたら地球外生命体のようなものがのどから出て、無事声が戻りました。

  

おうちリス

それでは、このへんで!絶対これからはマスクするぞー!